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竹のコースター【令和2年7月豪雨災害支援】

¥1,650 tax included

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サイズ:約11cm × 約11cm
素材:竹

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重ねた時間とともに飴色に。

丁寧に、繊細に、剥いだ皮を水で柔らかくし、一つひとつ手編みで作られた竹のコースター。
青々とした竹の色が時間とともに飴色になる様も楽しんでいただけます。

「父親が竹細工をやっていたのは知ってたけど、ぼんやりその姿を見たことがあるくらいで。父が亡くなって、なんとなく道具に触れてみたら、なんかやり方がわかるんですよ。やれって言われてる気もしたし、独学だけども、できてしまったから。」
朗らかな笑みを見せながらそう話してくださったのは、定年退職後、地元の人吉市に戻り、このアイテムを作ってくださった大柿さん。

近隣にお住まいの方々の農作業や生活で必要な道具をつくるうちに上達し、気づけば賞を獲ったり、人吉クラフトパーク石野公園で工芸体験を行ったりするまでになりました。

令和2年7月、降り続ける雨を見ながら不安になりつつも、念のため2階で過ごそうとしていたときに「大柿さん!早く逃げんね!!」というお隣さんの声がけがあって、避難所へ向かうことに。
家を出たときには足元にも及ばなかった水位は、避難所につくまでの10数分の間に膝丈にもなっていたそうです。

ご自宅の1階部分は浸水など大きな被害に遭われ、製作や工芸体験を休止せざるを得ない状況ながらも、同じく大きな被害のあった地区のみなさまの支援も行っています。

「菜の花がとてもキレイですね。」
私たちが伺った日、大柿さんのご自宅から見える景色は満開の菜の花で埋め尽くされていました。

「こんなところに、こんなにたくさん菜の花が咲くのは初めてでね。豪雨で氾濫した川の水が菜の花の種を運んでこうなったから、菜の花が咲いている場所は浸水被害のあった場所だってことを示しているんだよ。」
美しい景色を見て、こんなにも胸が詰まることがあるのだろうかと思って言葉を失っていたところに、ニコニコとしながら続けられた大柿さんの言葉が印象的でした。
「こんなきれいな風景が見られるのも、生きているおかげだから。」

大柿さんの竹のようなしなやかさと逞しさを分けてほしくて。
私たちのイベント出店に合わせてアイテムの製作をお願いしました。

暮らしがちょっと豊かになるようなコースター。
飴色が深くなるほど、それは災害が遠い昔になったことと同じ。
それはみなさんが生きた時間を重ねたことと同じ。

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